1 ニホンウナギは、日本で5年から15年生活した後、産卵するために遠く約2,000km離れたマリアナ諸島付近の海域まで南下し、産卵します。 その後成長とともに、東アジア海域を北上し、黒潮にのって日本に戻ってきます。 ウナギの生態(出所:水産庁「うなぎをめぐる現状と対策」) ウナギの生態は謎だらけ! 前述した産卵場所がわかったのも実はごく最近の09年! まだまだその生態は謎だら「うなぎ上り」は、こ の様子からきた言葉。 10月~12月ごろ、大人になったウ ナギは川から海に下り、産卵場所 に向かう。 卵を産んだウナギは死 んでしまう。 川にたどり着いたシラスウナギは、川をのぼりながら、カニやエビ、小魚など を食べて大きく育ちます。 5年~10年、川ですごしたあと、海に下り、卵を産むた めに生まれた場所(マリアナ諸島近くの海)に帰っていきます。 教えて! う うなぎ 産卵後